在宅医療について

「ウイルス肝炎」
肝機能障害を指摘されたことのある方、ご家族に肝炎と言われたことがある人がいる方はB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに対する感染の有無を検査することをお勧めします。検査方法は血液検査です。感染が確認された場合には、次に現在の病状(ウイルスの量)をみるために詳しい血液検査を行います。腹部エコー検査、腹部CT検査で肝臓の状態を調べます。必要があれば肝生検を行います(エコーで確認しながら針を刺して肝臓の組織を採取して顕微鏡検査を行う)。肝生検を行うには最低1日入院は必要なので大きな病院へ紹介することになります。
「ウイルス肝炎の治療」
B型慢性肝炎、C型慢性肝炎、肝硬変の治療に関しては厚生労働省のウイルス性肝疾患治療研究班から毎年ガイドラインが示されています。年齢、ウイルス量、ウイルスのタイプ、肝機能障害の程度などから治療方法が示されています。このガイドラインに沿って治療計画を立てていきます。しかし、患者さんの病状は個々で異なり、生活状況も千差万別です。当院では、インターフェロン治療の豊富な経験をもとに一人一人にあった最善の治療を目指しています。また、治療費に対して国、北海道からの医療費減額の補助制度がありますのでご相談ください。
C型肝炎   http://www.c-kan.net/
C型肝炎ZERO  http://www.kanenzero.jp/
肝炎.net  http://www.bkanen.net/
「糖尿病」
糖尿病の患者さんは増えているにもかかわらず、函館市内における糖尿病で入院施設のある病院は函館市医師会病院だけになっています。当院では、以前よりインスリン療法の外来導入を行っていましたが、今後その重要性は増すものと考えています。入院治療が困難な場合には外来でのインスリン療法導入も可能です。また、糖尿病では食事療法が最も重要な治療ですが、当院では函館市医師会病院栄養室に食事指導をお願いしています。ご希望の方は、当院から医師会病院へ予約する形をとっています。
「食道、胃、十二指腸の病気」
むねやけ、胃痛、胃のもたれなどの症状は、程度の差はあるけれどもどなたも経験があると思います。病気のことが心配だけれども検査(胃カメラ)が恐くて病院へ行くのをためらっている方が多いと思います。 胃や食道の病気は、早期に発見できればほとんど完治させることができますが、そのためには早めの検査、また、定期的な検査がかかせません。当院で平成19年から導入した「鼻から入れる内視鏡検査(経鼻内視鏡検査)」は「つらくない」「これなら半年に1回受けても良い」と多くの方々から喜ばれています。ただ、30人に一人くらいの割合で「鼻からの入れるのが困難で口からに変更した」ケースがあります。検査時間は前処置(鼻の麻酔)に15分、検査に10分くらいです。「苦しくない」ためお話をしながらじっくり観察するために検査時間は長くなりがちです。胃の検査はしてみたいが胃カメラが苦手と考えている方、胃の調子が気になる方はぜひ「鼻から入れる内視鏡検査」を受けてみてください。
鼻から入れる内視鏡検査   http://www.hanakara.jp/

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